TOGAWA FICTION/戸川純バンド【音楽レビュー】

今回は戸川純バンドの TOGAWA FICTIONについて!

ホッピー神山プロデュースの戸川純バンド!メンバーと収録曲は以下の通り!

戸川純(Vo)
Dennis Gunn(G)
吉田達也(Dr)
ナスノミツル(B)
ホッピー神山(Key)
Whacho(Per)


1. カウンセル・プリーズ
2. オープン・ダ・ドー
3. 拝啓、パリにて
4. さよならハニームーン
5. Togawa Fiction
6. おしまい町駅ホーム

2004/9/2リリース

イロモノ?企画もの?な感じでこのメンバーではこのミニアルバムしか出してません。戸川純作詞は2.オープン・ダ・ドーだけです。全体的にはプログレで新鮮。だけどちょっと飽きやすいかも。

ヘビーローテーションするとすぐ飽きちゃうので、気分転換にたまに聴くのに最適な一枚です。

1.カウンセル・プリーズ
歌詞がお色気っぽいけど、カウンセルの曲なのかな???アルバムのしょっぱなから、いろいろな音が次々出てきて楽しい。ハイ、次ぃ!と切り上げられる瞬間は寂しいし虚しい。

2.オープン・ダ・ドー
ファルセット多め!引きこもりの歌詞だけどめっちゃポップで楽しい!!外に出られない主人公が外に出ようと葛藤する曲。友達にも申し訳ないと思いながら、現状打破したいと悩んだり、いや、まずは行動だよ、うぅ〜(もうダメ)ってなるのが愛おしいですね!間違いなくこのアルバムのリードトラックです。



3.拝啓、パリにて
無邪気で危うげでかわいらしい曲!純ちゃんの少女性が光る。

4. さよならハニームーン
3曲目と真反対な大人でダークな曲だけど、後ろでは結構ポヨヨヨヨとかポップな音がなってたりする。

5.Togawa Fiction
実は一番好きかも!怪しげなギターに、ちょっと悪いのぉ♡っとお色気たっぷりな純ちゃん。デニス・ガンの片言のチョットワルイノサイコージャン?もいい味出してる。

6. おしまい町駅ホーム
歌詞が印象的な曲。鍵かけたから戸が開かない家に帰るのが苦手、と一番で歌っていたのに、二番ではホントはもともと家なんかないという。繰り返されるDive into the railroadというフレーズがずっしりきます。