読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハイファイ新書/相対性理論【音楽レビュー】

天声ジングルについて書いたので、ついでに相対性理論の他のアルバムについても書くことにする!

 

ハイファイ新書はSFっぽいのは四角革命くらいで、全体的にはかわいらしい、女の子らしい曲がばかりでちょっと狙ってる感のあるアルバム。

 

サウンド的には穏やかで、どこか醒めていて、脱力して聴くことができる。

 

曲目リスト

1.テレ東
2.地獄先生
3.ふしぎデカルト
4.四角革命
5.品川ナンバー
6.学級崩壊
7.さわやか会社員
8.ルネサンス
9.バーモント・キッス

 

1.テレ東

序盤からやくしまるえつこのウィスパーボイスの魅力が遺憾なく発揮されている。淡々と歌われるロマンチックな歌詞と穏やかだけど静かな訳ではない楽曲が心地よい。


2.地獄先生

危ない歌詞に否応なしにドキドキしてしまう〜。えっち臭さと恐ろしさがない混ぜになっている。


3.ふしぎデカルト

コミカルな曲。音痴なわたしでも歌える貴重な曲です。生まれてきてくれてありがとう!

あななが霊でも〜のメロディーが好き。

フジカラーという固有名詞が出てきたり、霊感とか幽霊とかの不思議ちゃんワード、意味があるのかないのかよくわからないシュールな歌詞が相対性理論らしいと思います。


4.四角革命

SFな世界観の曲。時空警察や22世紀25世紀みたいな現実のはるか遠くのワードが続く曲の中で、Cメロで突如としてあらわれる"宿題出せない"という身近すぎるワードに皆心奪われることだろうと思う。SFっぽい世界観でサビが同じ言葉の繰り返しという共通点があるのでパラレルワールドと対のようなイメージ。


5.品川ナンバー

この頃にしては電子音バリバリ。ダークな曲調にやくしまるえつこのボーカルが彩りを載せている。海やパッションフルーツ、真夏のダイバーなど、夏を感じさせるワードが多く真夏の夜に聴きたくなる曲。

後半のふざけたような「愛してるんるん 恋してルージュ」という歌詞を淡々と歌うやくしまるえつこはひたすら醒めていて無感情であり、そこがまた良い。


6.学級崩壊

歌詞の脈絡のなさ〜!学級崩壊というタイトルで、優等生・純愛関係などのワードが出てくるのはわかる。ミュータント・テレパシーなどの不思議ちゃんワードも相対性理論の曲なら、出てきてもおかしくない。でも、ETCは一体どこから出てきたのだろう。この脈絡のなさが強いフックとなり、相対性理論を人々の心に印象づける。


7.さわやか会社員

ボサノヴァのリズムの文字通りさわやかな曲。この曲を上手に歌える女の子はかわいい!

 

8.ルネサンス
9.バーモント・キッス

いろいろ違うんだけど最終兵器彼女思い出しちゃう曲。ウィスパーボイスと"世界征服""破壊工作"などの暴力的なワードとロマンチックな歌詞、厳かな曲の全てが組み合わさって思わず聴き入ってしまう。